安い人事管理ソフトの進化と利便性
中小企業の総務部門については、小人数で給与計算から各種保険の手続き、雇用管理まで、様々な業務を行う必要があることから、豊富な経験とスキルが必要ですが、新規採用をはじめとした正社員の確保の窮しているのが実態であり、ベテラン社員に頼らざるを得ない状況が続いていました。
数年前には人事管理システムが多くの会社からリリースされましたが、コスト面で厳しくソフトの柔軟性にも課題を残していましたから、導入を躊躇する企業も少なくありませんでした。
安い利用料金の人事管理ソフトに懸念を抱いている人も少なくありませんが、ここ数年でソフト開発の技術は凄まじく、数年前とは比べものとならない進化に驚きます。
中でも、クラウドを活用する方式に変更となったことは、ソフトのアップロードや保守も面で格段に便利になりました。
さらには、プラットフォームも非常にシンプルな作りとなっていますから、総務部門の事務が未経験の人でも僅かな訓練期間で使用できるようになったことも大きな進化だと言えます。